PIBCに出場して、翔子先生の熱い思い😊
長いからいい具合に…とご指示があったのですが…どこも捨てがたい😨
一部抜粋して投稿させていただきます🌸
全文は、こちらに投稿しているので、ご覧ください🙇♀️⇩⇩
⇩以下翔子先生の文章を編集版⇩
昨日は取り急ぎ、結果報告させていただきました✨改めて、皆様応援、ご協力ありがとうございました♥
🥈シニアIIの部 中川香菜子2位✨
口下手なかなちゃんから昔、結構ぎっしり書かれた手紙をもらいました。
私は身長も低いし、こんなスタイルだし、バレエは趣味で楽しくなんとなく出来たらいいなとおもっていましたが、先生と出会って、やっぱり本気でやりたいと思いました。
と。
ということは、子供の時習ってたけれど、何か悔しい思いをして、諦めた時期があったのだと私は勝手な想像?ですが、そう思いました。
そんなかなちゃんにSクラスに誘いました。
そこからは少し厳しく言ってきたなー私。
そして、コンクールに出てみる?と。
マーティーコンクール、ナミウ、そして今回のPlBCの3回のコンクールの経験をして、今回は場当たりで、びっくりするほど、視野が狭くなったかなちゃん。どうしよう、と焦った池上の答えは2択…
一発しばいてみようか、、(笑)
いやこの子にはあかんなぁ、、
苦手なポイントから目を背けさせよう!!
指導者として、一番力を発揮しないといけないポイントですが…ここはいつもまだ不確かな答えしか未熟な私には出ていません。
ですが、今回は上手くいき、見事2位に✨
本当におめでとう。
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🎖中学生の部 PIBC賞 森口日菜多
次がなかなか私の考えが言葉にできなかった事ですが…
日菜多はまず、今回、CDの音がでず、焦りましたが、本人はそれを書き消すように演技は終えました。が、最後にしりもちをつくというミスと、やっぱりピケのダブルが決まらず。
中学3年生の踊りをみると、あと二年でここまでこれる??というほど違いがありました。
ですが、やっぱり惹き付けられる彼女の踊りもあり、PlBC賞にはいりましたが、もしも10位までの入賞なら、10位やったのかー。と本人も、私はなぜか違う感情があり…それが何かわからず。
魅力はピカイチなのにな…
踊りはまだまだだけど、私は何か間違ってないか??何か教えないといけないことがあるのに、
それがわからない。
というのも、日菜多、ずーーっとイライラして場当たりをしている様子、それをぐっと堪えてみてる私。
場当たり時間が十分にあり、もう我慢の限界になった私は、日菜多を袖に呼び、あんたの実力ここまでやな、もうみんなの邪魔になるから、はけときなさい。
と場当たりを終わらせましたが、最後の3分焦ったのが、集中して場当たりを終え、そこから出番までの間に、話をしました。
私の中で、上位に上がってくるメンバーの10人は目星がついていて、というのも、バーレッスンの取り組み方から違いました。
なので、そのメンバーと、日菜多の幼稚な感情コントロールができない違いを話しました。
踊りはハプニングと、最後の転ける以外は、なんともピカイチな演技です。
コンクールが終わり、次のコンクールまでに何か教えきれてないことがある。
わかってはいるのに言葉がでない。
一人になって考えたり、翌日の日菜多の様子を見て
やっと。
あのさぁ、日菜多、次のコンクールもこうなるで。
あまりにも感情が幼稚すぎる。日々の行動が伴ってない。日菜多の為に動いてくれた人に感謝して、その人たちの為にもいい踊りがでたらいいのでしょう。
でも、今回の場当たりが、全てあんたの未熟さを物語ってた。
レッスンの時も、いろんな思いと葛藤して集中できるときもあれば、そのしんどさの誘惑に負けてイライラしながらレッスンをする時もある。
いいときはいいけど、やはり幼稚さがでるとそうなる。
それが今回の場当たり?いや、毎回それが出てきそうになれば、私がコンクールの時だけコントロールをしていたなと思いました。
その感情がでてしまうデメリットが親子だということ。
その感情をコントロールできるというメリットが親子ということ。
難しいな。
果たしてこれでいいのか、、、違うきがする。
朝の喫茶店で、この話をゆっくり話ました。
1位の子のバーレッスンから場当たりを見て、
7位までにはいったメンバーと、何が違うのか。
指導者が付きっきりでなく、一人で、コントロールしていました。もちろん、その中での指導者のかたのフォローがあったとしても、ずーっとみていた私には、彼女達の背中をみてこう思いました。
不安と焦りを自分自身で、今までの経験を自信に、静めている。そして、バーレッスンから、センターまでパを自分で考え、平常心でただただ、いつものレッスンをしている。
そして、ポワントをはき、衣装を着けて、バリエーションの練習へと、自分自信でやっている。
場当たりの時の彼女達をみると、指導者の方のワンポイントアドバイスを冷静に聞いて、そして、上手くいかない時も、冷静にいつもの失敗を今までの経験を考えて、実践している。
出番直前のイメージトレーニング、指導者の方の眼差しと共に一人で舞台にでていく。
いつもどーりという感じです。
舞台直前のイメージトレーニングに関してはノリノリで日菜多もしていますが、明らかに違いがここにありました。
確かに色んな人が助けてくれるって、世話をしてくれるってある意味その子の才能の1つだとおもいます。
でも、バレリーナとして、日菜多は絶対に成長しないといけないところ、舞台の時の感情コントロール。あまりにも幼稚な虫の居所が悪いのか、赤ちゃんのようになる日菜多。
普段からきっと取り組みが違うのでしょう。
日菜多に、このコンクール終わって、次の時に、今回の場当たりの幼稚さ、しりもちつくような筋力の弱さ、次のコンクールに生かせないなら、コンクールにだすだけでは、場数にはならん、ただただ、コンクールに出ても、その他大勢の少し魅力的なバレリーナで終る。前回の福岡の3位入賞のあと、今回は最年少というのもあり、とても大事な事はわかってたはず、自信をつけるために。ユースのために、神戸や大阪プリの為に。
結果じゃなく、取り組みと精神面。
やはり親だから、限界なのか。。。
いや、そこもまた違うきがする。
私の体が変われば、やっぱり日菜多も変わってくる、そういう背中を見せていこうと、私も毎日衰えの恐怖かかえて、自主トレします。
足のラインが大事なの!と、言える立場なのか?とそこから生まれ変わろうと私もまた動き始めました。
答えがでないけど、その間は、生徒達にも、できない自分見せていこうと、私は天才的な指導センスなんてこれっぽっちもない。むしろ向いていないなとおもう毎日、その度に、トレーニングします。
むいてなければ、体でみせようと。
それでもへこむ毎日です。
でも、はじめて日菜多から、ほんまの涙が見えた気がします。
出来ないことはない。
でも、日菜多の才能を私でダメにするわけにもいかない。
指導者と、親と、ちょっとした自分のダンサー精神が全て入り交じって複雑になっていました。
そして、出た答えは。
なにもしない。
一回、自分の足で、バレリーナの道をどう歩くのか、後ろで見守ってみます。
少し自分のトレーニングに力をいれようかなと(笑)
あの子から、教えてほしい!!と本気の目がこっちに向くまで。
特にシニアのメンバーには、お世話になりっぱなしですが、少し私、一歩成長できたんちゃうかな??(笑)
今回のコンクール、本当にいい経験ができました。
なぜこの投稿に時間を書けたのか、それは、コンクール控えてるメンバーに、私の感情と、みんながしないといけないこと、お母さん達の見守りかた。少しでも感じてほしかったから。
未熟すぎる指導者ではあるけど、確実に見えてきた道がある、だから、たまには間違うかもしれないけど、一緒に成長していきたいと思います♥
長くなりました!!
終わり!!(笑)